今度は「草なぎメンバー」と呼ばないの?
人気アイドルグループ「SMAP」は、犯罪容疑者となっても「〇〇容疑者」と呼ばれない特権階級だと思っていたら、どうやらそれは稲垣氏だけだったようだ。
私が
「民法放送は広告機関ではあっても報道機関ではない」
と確信したのは、SMAPの稲垣五郎が犯罪を犯した際に、彼らが稲垣を「容疑者」と呼べなかった時である。
しかし、今回の草なぎの事件ではさすがに、事件の質が低くてかばいようがないせいか、今のところ「草なぎ容疑者」と呼んでいるようだ。
10年近く前まで、我が国には稲垣五郎のような不当な特権を持った人々が大勢いた。
言うまでもなく在日コリアンである。
彼らは、犯罪を犯しても本名「金〇〇」とは報道されず、通称の「金村〇〇」で済まされた。
それが良心的なメディアを中心に改まったのは、わずか数年前のことである。
もちろん「草なぎ剛」が本名であるとは限らない
もし、そうなら
「人気アイドルグループSMAPの『草なぎ剛』こと『金村〇〇』(あるいは『金〇〇』)」とはっきり報道すべきだろう。
いずれにしても、これから民放放送ではテレビ芸者達のジャニーズ事務所に対する醜いおべっか合戦が始まるはずである。
さっそく鳥越俊太郎は「夜中の公園なんだから、『公然わいせつ罪』ではないのでは」と発言しているとか。
このようなくだらない事件(しかしテレビ芸者達にはある種の重要性がある事件)の時のコメントこそ、その人物が「本物」か「まがい物」が出る。
中川前大臣の酩酊(?)事件の時のコメントとの比較表をつくると、一層明確になるだろう。
メディアリテラシーを高める好機である。
特に無意識に過ごしていると職場とテレビの双方から左巻きに洗脳されかねない学校の先生方には、心してこの事件の顛末を見ていてほしい。